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指数: 15分ディレイ
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週明け24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続落。前場終値は前営業日比1.02%安の17844.89ポイントだった。中国企業指数は1.12%安の6367.53ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で532億6000万HKドル。
ハンセン指数は始値で心理的節目の18000ポイントを割り込み、次第に下げ幅を拡大した。ただ、下落率が1%を超える水準では下げ渋った。ハイテクや台湾情勢を巡る米中対立の激化を懸念する売りが重荷。米財務省は21日、人工知能(AI)など先端分野で導入する中国向けの投資規制について細則を公表した。同日、中国の司法・公安当局は台湾独立をめざす勢力が国家分裂を図る犯罪を取り締まる「意見」を発表し、同日付で施行した。国家と人民に対し特に深刻な危害を及ぼす行為には死刑を宣告できるとした。 個別では、テック株の下落が目立ち、SMIC(00981)、レノボグループ(00992)、小米集団(01810)、舜宇光学科技(02382)が大きく売られた。火鍋チェーンの海底撈国際(06862)、医薬品関連の翰森製薬(03692)、阿里健康(00241)、京東健康(06618)は大幅安。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)も安い。半面、食品・飲料株の康師傅控股(00322)、万洲国際(00288)、バドワイザーAPAC(01876)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17844.89ポイント 前日比:-183.63ポイント 騰落率:-1.02% 中国企業指数 引値:6367.53ポイント 前日比:-72.29ポイント 騰落率:-1.12% レッドチップ指数 引値:3866.86ポイント 前日比:-30.48ポイント 騰落率:-0.78% |
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週明け24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。前場終値は前営業日比0.70%安の2977.24ポイントだった。深セン成分指数は0.79%安の8993.53ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4375億5500万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。米財務省が21日、人工知能(AI)など先端分野で導入する中国向けの投資規制について細則を公表したことを受け、米中の対立激化などが懸念されたほか、人民元安を受けて中国からの資本流出も警戒された。セクター別では、運輸設備や不動産サービス、文化・メディア、貿易が全面安となったほか、インターネットサービスや医療サービスなど幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、電力や銀行の一角が買われた。 上海B株指数は0.98%安の228.06ポイント、深センB株指数は0.54%安の1104.49ポイントだった。 |
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