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19日の香港市場は反発か。米長期金利の低下を背景にハイテク株を中心に買いが先行しそうだ。18日発表された5月の米小売売上高が予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きやすくなるとの期待が強まった。ハンセン指数の前日終値は4月30日以来およそ1カ月半ぶりの安値とあって、自律反発を狙う買いが入りやすいことも相場の支えとなるだろう。
弱い小売売上高を受け、NY債券市場では長期金利の指標となる米10年債利回りが17日の4.279%から18日は4.218%に低下した。利下げ見通しを巡っては、CMEのフェドウォッチ・ツールの11月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率が前日の76%から80%に上昇した。 18日のNY株式相場はダウ平均が続伸。ハイテク株主体のナスダック総合は小幅ながら7営業日続伸し、終値の最高値を更新した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、英金融大手のHSBC(00005)、大型ネット株のテンセント(00700)、美団(03690)、アリババ集団(09988)がそろって香港終値を上回って終えた。 |
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香港証券取引所が18日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)と「深股通」(深センコネクト・ノースバウンド)は、合わせて成約ベースで23億1200万元の売り越しだった。うち上海市場は24億9600万元の売り越し、深セン市場は1億8400万元の買い越しだった。
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香港証券取引所が18日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は、成約ベースで58億6100万HKドルの買い越しだった。うち上海経由は25億3300万HKドルの買い越し、深セン経由は33億2800万HKドルの買い越しだった。
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