18日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。前日までに発表された主要経済指標を受け、中国景気の先行き懸念が相場の重しとなる半面、指数は約2カ月ぶりの安値水準とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.10ポイント高の3015.99ポイントで推移している。セクター別では、教育が全面高となっているほか、コンピューター設備、通信サービス、採掘などが買われている。半面、送電設備や貴金属、電力などが売られている。

上海総合指数
　始値：3015.07ポイント
　前日比：-0.82ポイント
　騰落率：-0.03％

上海B株指数
　始値：233.03ポイント
　前日比：-0.21ポイント
　騰落率：-0.09％

深セン成分指数
　始値：9278.28ポイント
　前日比：-2.97ポイント
　騰落率：-0.03％

深センB株指数
　始値：1118.88ポイント
　前日比：-0.19ポイント
　騰落率：-0.02％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3533.49ポイント
　前日比：-2.71ポイント
　騰落率：-0.08％

ハンセン指数
　始値：17961.89ポイント
　前日比：25.77ポイント
　騰落率：0.14％

中国企業指数
　始値：6381.57ポイント
　前日比：8.09ポイント
　騰落率：0.13％

レッドチップ指数
　始値：3850.74ポイント
　前日比：2.63ポイント
　騰落率：0.07％