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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.67%安の17991.04ポイントだった。中国企業指数は0.52%安の6388.47ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で579億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まり、心理的節目の18000ポイントを挟んでもみ合い。貿易や対ロシア制裁を巡る欧米と中国の関係悪化が警戒された。中国の5月の鉱工業生産や小売売上高などの主要経済指標が週明け17日に発表されるとあって、様子見ムードも広がった。もっとも、米長期金利の低下を受けた買いも入り、下値は限定的。ハンセン指数は50日移動平均(前引け時点で17931.41ポイント)付近では下げ渋った。 個別では、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)と子会社の阿里健康(00241)が売られ、相場の重荷となった。前日大引け後に2024年3月本決算を発表した周大福珠宝(01929)は8%近く下落。医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)がそろって続落した。半面、不動産銘柄の龍湖集団(00960)、華潤置地(01109)、華潤万象生活(01209)、中国海外発展(00688)が大幅高。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)、電力大手の華潤電力控股(00836)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:17991.04ポイント 前日比:-121.59ポイント 騰落率:-0.67% 中国企業指数 引値:6388.47ポイント 前日比:-33.34ポイント 騰落率:-0.52% レッドチップ指数 引値:3937.75ポイント 前日比:52.48ポイント 騰落率:1.35% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.37%安の3017.67ポイントだった。深セン成分指数は0.33%安の9176.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4747億9400万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、序盤に小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあったが、再びマイナス圏に沈んた。貿易や対ロシア制裁を巡る欧米と中国の関係悪化が警戒されているほか、中国の5月の鉱工業生産や小売売上高などの主要経済指標の発表を17日に控え、様子見ムードも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、造船が全面安となったほか、医療サービスやバイオ製品も売られた。半面、不動産開発や不動産サービス、送電設備、電源設備などが買われた。 上海B株指数は0.07%安の236.36ポイント、深センB株指数は0.23%安の1110.83ポイントだった。 |
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