14日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。貿易や対ロシア制裁を巡る欧米と中国の関係悪化が警戒されているほか、中国の5月の鉱工業生産や小売売上高などの主要経済指標の発表を17日に控え、様子見ムードも広がっているもよう。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.33％安の3018.93ポイントで推移している。セクター別では、医療サービスが全面安となっているほか、電子化学品や自動車部品も安い。半面、ゲームが全面高。教育、鉄鋼なども買われている。

上海総合指数
　始値：3020.96ポイント
　前日比：-7.96ポイント
　騰落率：-0.26％

上海B株指数
　始値：236.99ポイント
　前日比：0.47ポイント
　騰落率：0.2％

深セン成分指数
　始値：9177.41ポイント
　前日比：-28.83ポイント
　騰落率：-0.31％

深センB株指数
　始値：1112.67ポイント
　前日比：-0.76ポイント
　騰落率：-0.07％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3514.80ポイント
　前日比：-11.33ポイント
　騰落率：-0.32％

ハンセン指数
　始値：18028.07ポイント
　前日比：-84.56ポイント
　騰落率：-0.47％

中国企業指数
　始値：6391.86ポイント
　前日比：-29.95ポイント
　騰落率：-0.47％

レッドチップ指数
　始値：3863.29ポイント
　前日比：-21.98ポイント
　騰落率：-0.57％