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指数: 15分ディレイ
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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.54%安の18531.29ポイントだった。中国企業指数は1.56%安の6581.59ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で615億9000HKドル。
ハンセン指数はじりじりと下げ幅を広げ、前場の安値圏で引けた。米景気の底堅さを示す指標を受けて前日に米長期金利が上昇し、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めたもよう。人民元安の進行も地合いを悪化させた。きょうのオフショア人民元(CNH)は一時1米ドル=7.2667元と約1カ月ぶりのドル高・元安水準に下落した。 個別では、大型ネット株のJDドットコム(09618)、美団(03690)、アリババ集団(09988)が売られ、相場の重荷となった。スポーツ用品の李寧(02331)、香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)も安い。医薬品ネット通販の京東健康(06618)が反落した半面、同業の阿里健康(00241)は大幅に続伸した。新エネルギー車のBYD(01211)、太陽光パネル用ガラスの信義光能(00968)、アルミメーカーの中国宏橋(01378)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:18531.29ポイント 前日比:-289.87ポイント 騰落率:-1.54% 中国企業指数 引値:6581.59ポイント 前日比:-104.54ポイント 騰落率:-1.56% レッドチップ指数 引値:3977.85ポイント 前日比:-21.59ポイント 騰落率:-0.54% |
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29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.33%高の3119.89ポイントだった。深セン成分指数は0.56%高の9443.25ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4491億3500万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返すと、その後はプラス圏でもみ合った。中国当局への政策期待が引き続き支え。上海市に続き、広東省広州市と深セン市が28日、住宅政策の緩和措置を発表した。もっとも、5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を31日に控えて様子見気分も漂い、上値は重かった。 セクター別では、バッテリー素材が全面高。太陽光発電設備、貴金属、非鉄金属、コンシューマーエレクトロニクスなども高い。半面、自動車サービス、電力、送配電設備などが下げた。 上海B株指数は0.14%高の252.66ポイント、深センB株指数は1.2%高の1144.51ポイントだった。 |
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