工業用タービン国内最大手の杭州タービンパワー（200771）は29日、2023年度の配当案が確定したと発表した。B株の現金配当は5月23日の中国人民銀行発表の基準レート（1HKドル＝0.9109元）を適用し、香港ドルで支払われる。詳細は次の通り。

◇権利付き最終日：6月4日
◇権利落ち日：6月5日
◇支払日： 6月7日
◇現金配当：10株当たり5元

■午後0時までの記事一覧：

【香港】深セン高速道路、外環高速の4月通行料収入は9500万元
【香港】BYD、プラグインハイブリッドシステム最新版を発表
【香港】玖龍紙業、米ドル建て永久シニア債の発行を計画
【香港】エン鉱能源、支配株主がA株70万株を買い増し
【香港】レノボグループ、サウジアラビア政府系ファンドと戦略提携で枠組み契約
【香港】国美零售、1億2900万株を発行　債務と相殺
【香港】小米集団、ポーランド当局が価格設定などで違法行為を調査
【香港】決算寸評：薬明生物技術、23年12月本決算は増収減益
【香港】決算寸評：MGMチャイナ、23年12月本決算は黒字転換
【香港】華能国際電力、原発建設の華能石島湾核電開発に追加出資
【香港】華潤置地、杭州のプロジェクト撤退報道を否定
【香港】レノボグループ、ワラント債発行を計画
【香港】決算寸評：中銀航空租賃、23年12月本決算は純利益38倍
【香港】決算寸評：広州富力地産、23年12月本決算は赤字拡大

【中国】上海隧道工程、シンガポール地下鉄工事を受注
【中国】人民元の29日の基準値は1米ドル＝7.1106元、前日比で0.007％元安
【中国】恒天凱馬、終値が11営業日連続で1元を下回る
【中国】魯泰紡織、A株700万株のロックアップが解除

　29日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。中国当局への政策期待が引き続き支え。上海市に続き、広東省広州市と深セン市が28日、住宅政策の緩和措置を発表した。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.23％高の3116.78ポイントで推移。セクター別では、バッテリー素材が全面高。太陽光発電設備、バッテリー、不動産開発などが高い。半面、電力、送配電設備、海運・港湾運営などが売られている。