17日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国政府による景気対策への期待は強いものの、小売売上高や鉱工業生産など主要経済指標の発表を控えて様子見ムードは強く、相場の重しとなっている。

　指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.04％安の3121.14ポイントで推移している。セクター別では、電子化学品が全面安。太陽光発電設備やゲーム、文化・メディアなども売られている。半面、航空・宇宙、公共事業、電力などが買われている。

上海総合指数
　始値：3121.71ポイント
　前日比：-0.69ポイント
　騰落率：-0.02％

上海B株指数
　始値：252.29ポイント
　前日比：-0.51ポイント
　騰落率：-0.2％

深セン成分指数
　始値：9590.39ポイント
　前日比：-13.74ポイント
　騰落率：-0.14％

深センB株指数
　始値：1122.35ポイント
　前日比：0.34ポイント
　騰落率：0.03％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3638.56ポイント
　前日比：-1.80ポイント
　騰落率：-0.05％

ハンセン指数
　始値：19525.12ポイント
　前日比：148.59ポイント
　騰落率：0.77％

中国企業指数
　始値：6933.14ポイント
　前日比：61.76ポイント
　騰落率：0.9％

レッドチップ指数
　始値：4008.46ポイント
　前日比：11.18ポイント
　騰落率：0.28％