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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに小幅反落。前場終値は前日比0.13%安の19089.83ポイントだった。中国企業指数は0.06%安の6757.82ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で820億1000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いたものの、序盤に上げ幅を縮小。前日終値付近でのもみ合いとなって前場の取引を終えた。中国の財政出動に期待する買いが先行したが、米利上げ時期の不透明感が重荷だった。米国のインフレ懸念が根強いなか、14日に4月の米卸売物価指数(PPI)、15日に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードが広がった。 個別では、金融株の招商銀行(03968)、AIAグループ(01299)、中国平安保険(02318)、中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)がそろって下落。カジノ運営の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)、ガラス大手の信義ガラス(00868)、香港不動産大手の恒隆地産(00101)は大幅に反落した。一方、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)が高い。スマートフォン部品の舜宇光学科技(02382)、食品・飲料の康師傅控股(00322)、中国スマホ大手の小米集団(01810)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:19089.83ポイント 前日比:-25.23ポイント 騰落率:-0.13% 中国企業指数 引値:6757.82ポイント 前日比:-3.82ポイント 騰落率:-0.06% レッドチップ指数 引値:3967.98ポイント 前日比:-13.54ポイント 騰落率:-0.34% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.12%安の3144.15ポイントだった。深セン成分指数は0.01%安の9672.30ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5270億5500万元だった。
上海総合指数は高く始まった後、ほどなくマイナス圏に沈んだが、下げ幅を縮小して前場の取引を終えた。中国政府が打ち出すインフラ整備事業などの景気刺激策に対する期待は強いものの、指数は約8カ月ぶりの高値水準とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、石炭や貴金属、証券などが売られる半面、ゲームが全面高。教育や自動車も買われた。 上海B株指数は0.01ポイント安の254.35ポイント、深センB株指数は0.56%高の1124.55ポイントだった。 |
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