上海総合指数
　始値：3148.85ポイント
　前日比：0.83ポイント
　騰落率：0.03％

上海B株指数
　始値：254.26ポイント
　前日比：-0.10ポイント
　騰落率：-0.04％

深セン成分指数
　始値：9689.55ポイント
　前日比：16.23ポイント
　騰落率：0.17％

深センB株指数
　始値：1119.64ポイント
　前日比：1.33ポイント
　騰落率：0.12％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3668.23ポイント
　前日比：3.54ポイント
　騰落率：0.1％

ハンセン指数
　始値：19203.82ポイント
　前日比：88.76ポイント
　騰落率：0.46％

中国企業指数
　始値：6803.26ポイント
　前日比：41.62ポイント
　騰落率：0.62％

レッドチップ指数
　始値：3994.53ポイント
　前日比：13.01ポイント
　騰落率：0.33％

　14日の香港市場は上値の重い展開か。前日の米ハイテク株高に伴い運用リスクを取りやすくなった半面、ニューヨーク連銀が発表した1年先のインフレ期待が上昇したことで、米連邦準備理事会（FRB）が利下げに慎重になるとの見方が強まりそうだ。14日に4月の米卸売物価指数（PPI）、15日に4月の米消費者物価指数（CPI）の発表を控え、次第に様子見気分が広がると予想する。

　一方、中国の財政出動が投資家心理の支えとなるだろう。中国財政部は13日、償還期間30年の超長期特別国債を17日から発行すると発表した。また、業績を手掛かりとする個別物色が引き続き活発となりそうだ。きょうは大型ネット株のテンセント（00700）とアリババ集団（09988）がともに2024年1−3月期決算を発表する。

　13日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が9営業日ぶりに反落した一方で、ハイテク株主体のナスダック総合は反発した。同日の香港株の米国預託証券（ADR）は、HSBC（00005）やテンセント（00700）、美団（03690）、アリババ集団（09988）がいずれも香港終値を上回って引けた。