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指数: 15分ディレイ
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10日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.73%高の80.04米ドルと続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.99%安の108.66米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の10日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):80.04米ドル(+0.73%) ■百度(BIDU):108.66米ドル(-1.99%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):53.56米ドル(+0.64%) ■JDドットコム(JD):32.20米ドル(-0.53%) ■ウェイボー(WB):9.65米ドル(-0.36%) ■ネットイース(NTES):98.53米ドル(+0.04%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.05米ドル(-0.49%) ■レンレン(RENN):0.77米ドル(+2.05%) ■滴滴全球(DIDI):4.90米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):11.68米ドル(+0.43%) ■チーター・モバイル(CMCM):4.00米ドル(-1.23%) ■テンセント・ミュージック(TME):13.34米ドル(-0.30%) |
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10日のNY株式相場はおおむね堅調。5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を大きく下回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の高まりが支援となった。ただ、併せて発表された1年先・5年先期待インフレ率速報値がともに4月分から上昇したことで、インフレ長期化懸念が上値圧迫要因となった。
ダウ平均は終日プラス圏で推移し、125.08米ドル高(+0.32%)の3万9512.84米ドルと8営業日続伸して終了。昨年12月以来の長期連騰となった。S&P500も0.16%高と小幅に2日続伸となった一方、ハイテク株主体のナスダック総合は前日終値を挟んでもみ合ったが、0.03%安とわずかながらマイナス圏で終了した。週間ではダウ平均が2.16%高と4週続伸し、S&P500が1.85%高、ナスダック総合も1.14%高とともに3週続伸した。 S&P500の11セクターは生活必需品、IT、金融など6セクターが上昇し、一般消費財、エネルギー、不動産など5セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はマクドナルドが2.63%高となったほか、3M、アメリカン・エキスプレス、ユナイテッドヘルスなども1%超上昇。一方、ナイキが2.62%安となり、ボーイング、アマゾンも1%超下落した。 寄り後に発表された5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は67.4と、4月分の77.2から大きく悪化した。市場予想の76.0も大きく下回り、約6カ月ぶりの低水準となった。一方、同1年先期待インフレ率速報値が4月の3.2%から3.5%に上昇し、同5年先期待インフレ率速報値も3.0%から3.1%に上昇した。期待インフレ率の上昇を受けて米10年債利回りは前日の4.44%から4.50%に上昇した。 ただ、センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.69ポイントから12.55ポイントに低下し、1月11日以来の低水準となった。 |
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