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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比1.23%安の16184.02ポイントだった。中国企業指数は1.19%安の5734.72ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で630億6000万HKドル。
ハンセン指数は下落率1−2%のレンジで推移。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの見方から前日のNY市場でハイテク株が売られた流れを引き継いだ。中東情勢の緊迫化を受け、リスク回避の売りも出たもよう。中東の複数のメディアが「イラン領内の複数の場所で爆発があった」と報じた。ただ、心理的節目の16000ポイントに近い水準では下げ渋った。 個別では、生活アプリ運営の美団(03690)が売られて相場の重荷となった。電気自動車の理想汽車(02015)は7.32%安。スマートフォン関連の舜宇光学科技(02382)と小米集団(01810)も安い。医薬品関連の中国生物製薬(01177)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)、薬明生物技術(02269)、翰森製薬(03692)の下げが目立った。一方、石油株のペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)、シノペック(00386)がそろって上昇。海運大手の東方海外(00316)は大幅に反発した。 |
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ハンセン指数
引値:16184.02ポイント 前日比:-201.85ポイント 騰落率:-1.23% 中国企業指数 引値:5734.72ポイント 前日比:-69.14ポイント 騰落率:-1.19% レッドチップ指数 引値:3443.38ポイント 前日比:0.30ポイント 騰落率:0.01% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.40%安の3062.00ポイントだった。深セン成分指数は1.31%安の9254.38ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5724億6000万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、プラス圏に浮上する場面もあったが、再びマイナス圏に沈むと、下げ幅を拡大した。中国政府による景気対策への期待は強いものの、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの見方から売りが広がったほか、米中の対立激化なども警戒された。セクター別では、ゲームが全面安となったほか、太陽光発電設備や半導体も売られた。半面、採掘と貴金属が全面高。化学肥料や石油も買われた。 上海B株指数は0.79%安の254.22ポイント、深センB株指数は0.17%安の1062.40ポイントだった。 |
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