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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.76%安の17009.49ポイントだった。中国企業指数は0.70%安の5974.63ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で518億9000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。前日に回復した心理的節目の17000ポイントを下回る水準での値動きが目立ったが、同節目を守って前場の取引を終えた。米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が大きく後退し、前日のNY市場が下落した流れを引き継いだ。また、中国国家統計局が発表した3月の消費者物価指数(CPI)が0.1%上昇となり、上昇率が市場予想の0.4%から下振れたことも嫌気された。 個別では、中升集団(00881)が7%超下げたほか、新世界発展(00017)や無錫薬明康徳新薬開発(02359)の下落も目立った。半面、中国宏橋(01378)や紫金鉱業集団(02899)、万洲国際(00288)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:17009.49ポイント 前日比:-129.68ポイント 騰落率:-0.76% 中国企業指数 引値:5974.63ポイント 前日比:-42.20ポイント 騰落率:-0.70% レッドチップ指数 引値:3522.04ポイント 前日比:-0.45ポイント 騰落率:-0.01% |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.37%高の3038.58ポイントだった。深セン成分指数は0.17%高の9313.87ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4965億7600万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた。3月の米消費者物価指数(CPI)の予想上振れを受けて米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が大きく後退したことや、3月の中国のCPIの予想下振れを嫌気する売りが先行。ただ、売り一巡後は指数が上向きに転じ、その後はプラス圏でもみ合った。前日に約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感に着目した買いが相場を支えた。 セクター別では、建設機械、石炭、文化・メディア、公共事業などが高い。半面、航空・宇宙関連、電機、バッテリー、医療サービスなどが売られた。 上海B株指数は0.39%高の259.20ポイント、深センB株指数は0.05%安の1079.62ポイントだった。 |
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