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指数: 15分ディレイ
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3日のNY株式相場は高安まちまち。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長などFRB高官から利下げに慎重な発言が相次ぎ、米10年債利回りが一時4.43%付近まで上昇したことが重しとなったが、ネットフリックスやメタ・プラットフォームズなどハイテク・グロース株の一角の上昇が支援となった。ダウ平均は135ドル高まで上昇する場面もあったが、43.10ドル安(-0.11%)と小幅に3日続落して終了。キャタピラーが3%超上昇したものの、インテルが8.22%安、ウォルト・ディズニーが3.13%安となり、2銘柄でダウ平均を約49ドル押し下げた。S&P500は小幅安でスタートしたものの、おおむねプラス圏で推移し、0.11%高と小幅ながら3日ぶりに反発した。ハイテク株主体のナスダック総合は安寄り後、0.62%高まで上昇し、0.23%高と反発して終了した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、エネルギー、素材、資本財など7セクターが上昇し、生活必需品、公益など4セクターが下落した。センチメントはやや改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.61ポイントから14.33ポイントに低下した。
寄り前に発表された3月ADP民間部門雇用者数は18.4万件と市場予想の14.8万件を上回る強い結果となったほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁が利下げは10-12月に1回のみとの見方を示したことで米10年債利回りは前日の4.36%台から一時4.42%台へと昨年11月以来の水準まで上昇した。しかし、3月ISM非製造業PMIが51.4と、前月分の52.6や予想の52.7を下回ったことで4.34%台に低下して終了した。 |
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4日の香港市場は清明節で休場となる。取引は8日(月)から再開される。
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4日の香港市場は清明節で休場となる。取引は5日(金)から再開される。
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