マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
上海総合指数の3月の終値は3041.17ポイントとなり、騰落率は0.9%高だった。年初来では2.2%高。なお、上海総合指数の過去10年の3月相場は、上昇年数(勝)が4、下落年数(敗)が6で、負け越しだった。過去10年の平均騰落率は1.5%。過去10年の結果は次の通り。
2024年 3041.17 [+0.9%] 2023年 3272.86 [-0.2%] 2022年 3252.20 [-6.1%] 2021年 3441.91 [-1.9%] 2020年 2750.30 [-4.5%] 2019年 3090.76 [+5.1%] 2018年 3160.53 [-3.0%] 2017年 3222.51 [-0.6%] 2016年 3003.92 [+11.8%] 2015年 3747.90 [+13.2%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
|
||
29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比1.01%高の3041.17ポイントだった。深セン成分指数は0.62%高の9400.85ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で8585億9400万元だった。
上海総合指数はほぼ終日プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大すると、終値は22日以来、1週間ぶり高値だった。半導体を巡る米中の対立激化などが警戒されたが、中国政府による景気対策への期待は強いほか、最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。一方、決算発表を受けて個別物色の動きも活発だった。セクター別では、貴金属や採掘、造船が全面高となったほか、石油や宝飾も買われた。半面、ゲームや文化・メディア、不動産開発などが売られた。 A株市場では、金価格の上昇を受けて紫金鉱業集団(601899)や山東黄金鉱業(600547)が買われたほか、原油相場の上昇を受けてペトロチャイナ(601857)やCNOOC(600938)も高かった。小米集団(01810)が同社初となる電気自動車(EV)を発表したことを受け、関連銘柄とされる上海凱衆材料科技(603037)なども大幅高だった。半面、三七互娯網絡科技集団(002555)や完美世界(002624)などが売られた。 上海B株指数は0.40%高の253.94ポイント、深センB株指数は0.08%高の1085.06ポイント。 |
|
||
上海総合指数
引値:3041.17ポイント 前日比:30.51ポイント 騰落率:1.01% 上海B株指数 引値:253.94ポイント 前日比:1.00ポイント 騰落率:0.4% 深セン成分指数 引値:9400.85ポイント 前日比:57.93ポイント 騰落率:0.62% 深センB株指数 引値:1085.06ポイント 前日比:0.83ポイント 騰落率:0.08% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3537.48ポイント 前日比:16.52ポイント 騰落率:0.47% |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |