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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.18%高の16559.77ポイントだった。中国企業指数は0.43%高の5804.85ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で483億2000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を挟んだもみ合いで始まったが、前日の米株高と米長期金利の低下を好感する買いが相場を押し上げた。業績を手掛かりとする個別物色も活発だった。もっとも、上値は重かった。香港時間きょう夜に米連邦公開市場委員会(FOMC)が結果を発表し、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見を開くとあって様子見ムードが強い。 個別では、前日大引け後に2023年12月本決算を発表したスポーツ用品の李寧(02331)が6.40%高。同業の安踏体育用品(02020)、電気自動車の理想汽車(02015)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)も買われた。香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)は反発した。一方、前日大引け後に発表した23年12月決算が606%増益となった小米集団(01810)は続落した。電力株の華潤電力控股(00836)、香港不動産株の恒基兆業地産(00012)、新鴻基地産(00016)、保険株のAIAグループ(01299)も安い。 |
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ハンセン指数
引値:16559.77ポイント 前日比:30.29ポイント 騰落率:0.18% 中国企業指数 引値:5804.85ポイント 前日比:24.64ポイント 騰落率:0.43% レッドチップ指数 引値:3492.70ポイント 前日比:3.21ポイント 騰落率:0.09% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.45%高の3076.67ポイントだった。深セン成分指数は0.05%安の9691.84ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6186億6100万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しく、総じて前日終値を挟んでもみ合った。米連邦準備理事会(FRB)が19−20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表する政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めようと、様子見気分が漂った。もっとも、下値の堅さが意識されると、前引け前に上げ幅を拡大し、きょうの高値圏で取引を終えた。 セクター別では、電子化学品、文化・メディア、教育、医療サービスなどが高い。半面、酒造、バッテリー素材、風力発電設備、半導体などが売られた。 上海B株指数は0.29%安の260.48ポイント、深センB株指数は0.11%高の1084.74ポイントだった。 |
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