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19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比1.11%安の16550.90ポイントだった。中国企業指数は1.04%安の5787.25ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で497億HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。先週発表された米2月消費者物価指数(CPI)などのインフレ指標が上振れしたことで利下げ後ずれ懸念が強まる中、米10年債利回りが上昇したことが重荷。19−20日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)と20日の米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を前に、投資家はリスクを取りにくくなっている。 個別では、新興自動車メーカーの理想汽車(02015)が大幅に続落。2023年12月本決算を発表した医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と同系列の薬明生物技術(02269)が大幅反落。海運会社の東方海外(00316)、自動車ディーラーの中升集団(00881)、本土系不動産株の中国海外発展(00688)、アジア生保のAIAグループ(01299)なども安い。半面、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)、資源株のペトロチャイナ(00857)。CNOOC(00883)、中国神華能源(01088)、長江グループ系公益事業者の長江インフラ(01038)などが買いを集めた。 |
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ハンセン指数
引値:16550.90ポイント 前日比:-186.22ポイント 騰落率:-1.11% 中国企業指数 引値:5787.25ポイント 前日比:-60.90ポイント 騰落率:-1.04% レッドチップ指数 引値:3503.32ポイント 前日比:-34.13ポイント 騰落率:-0.96% |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.39%安の3073.03ポイントだった。深セン成分指数は0.24%安の9729.40ポイントと3営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6933億5700万元だった。
上海総合指数は安くスタート。小高くなる場面が一時あったものの、再び下げに転じて前場の安値圏で引けた。前日終値は昨年10月13日以来およそ5カ月ぶり高値だっただけに、いったん利益を確定する売りに押された。米連邦準備理事会(FRB)が19−20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表する政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見を前に、模様眺めムードも広がった。 セクター別では、証券や医療サービス、医薬品販売、建機、建設が売られる半面、石炭、石油、農林水産、鉄鋼が買われた。 上海B株指数は0.14%安の262.23ポイントと続落。深センB株指数は0.14%高の1085.97ポイントと続伸した。 |
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