7日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。中国当局の景気対策を期待する買いが先行。中国人民銀行（中央銀行）の潘功勝行長は6日、全国人民代表大会（全人代）に合わせて開いた記者会見で、「預金準備率を追加で引き下げる余地がある」との見解を示した。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.24％高の3047.25ポイントで推移。電子化学品が全面高。輸送用設備、電機、貴金属なども買われている。半面、教育、医療サービス、証券などが安い。

上海総合指数
　始値：3040.21ポイント
　前日比：0.28ポイント
　騰落率：0.01％

上海B株指数
　始値：264.06ポイント
　前日比：0.22ポイント
　騰落率：0.08％

深セン成分指数
　始値：9398.05ポイント
　前日比：2.40ポイント
　騰落率：0.03％

深センB株指数
　始値：1073.03ポイント
　前日比：0.38ポイント
　騰落率：0.04％

滬深300指数（CSI300指数）
　始値：3548.10ポイント
　前日比：-2.95ポイント
　騰落率：-0.08％

ハンセン指数
　始値：16417.77ポイント
　前日比：-20.32ポイント
　騰落率：-0.12％

中国企業指数
　始値：5693.36ポイント
　前日比：20.39ポイント
　騰落率：0.36％

レッドチップ指数
　始値：3394.75ポイント
　前日比：4.02ポイント
　騰落率：0.12％