週明け4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続伸。前場終値は前営業日比0.22％高の3033.63ポイントだった。深セン成分指数は0.03％安の9431.83ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7206億4400万元だった。

　上海総合指数は、序盤はマイナス圏で推移したが、プラス圏に浮上して前場の取引を終えた。指数は前週末に終値で昨年12月1日以来、3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが広がったが、前週末の米株高が好感されたほか、全国人民代表大会（全人代）の開幕をあすに控えて政策期待も強く、相場の支えとなった。セクター別では、貴金属が全面高となったほか、医療サービスや造船も買われた。半面、セメントや自動車、不動産開発などが売られた。

　上海B株指数は0.11％安の262.90ポイント、深センB株指数は0.06％高の1076.83ポイントだった。

上海総合指数
　引値：3033.63ポイント
　前日比：6.61ポイント
　騰落率：0.22％

上海B株指数
　引値：262.90ポイント
　前日比：-0.28ポイント
　騰落率：-0.11％

深セン成分指数
　引値：9431.83ポイント
　前日比：-2.92ポイント
　騰落率：-0.03％

深センB株指数
　引値：1076.83ポイント
　前日比：0.64ポイント
　騰落率：0.06％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3543.18ポイント
　前日比：5.38ポイント
　騰落率：0.15％

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