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2月29日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.75%安の74.03米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.92%安の101.33米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の29日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):74.03米ドル(-0.75%) ■百度(BIDU):101.33米ドル(-1.92%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):44.47米ドル(+0.02%) ■JDドットコム(JD):22.62米ドル(-0.83%) ■ウェイボー(WB):9.12米ドル(-0.11%) ■ネットイース(NTES):107.92米ドル(-3.88%) ■ハロー・グループ(MOMO):6.59米ドル(-2.08%) ■レンレン(RENN):0.93米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):3.77米ドル(-1.05%) ■捜狐(SOHU):8.96米ドル(-0.78%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.64米ドル(+10.92%) ■テンセント・ミュージック(TME):10.47米ドル(+2.15%) |
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2月29日のNY株式相場は反発。米連邦準備理事会(FRB)が注視するインフレ指標がほぼ市場予想通りとなったことで利下げの後ずれ懸念が後退した。1月個人消費支出(PCE)価格指数は、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.4%、前年比+2.8%とともに市場予想と一致した。1月個人所得が前月比+1.0%と予想の+0.4%を上回る伸びとなったことも安心感につながった。
ダウ平均は47.37米ドル高(+0.12%)と小幅ながら4日ぶりに反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.52%高、0.90%高と反発。S&P500は4営業日ぶりに終値の最高値を更新し、ナスダック総合は2021年11月以来、2年3カ月ぶりに終値の最高値を更新した。月間では、ダウ平均が2.22%高、S&P500が5.17%高、ナスダック総合が6.12%高となり、主要3指数がそろって4カ月続伸となった。 S&P500の11セクターはコミュニケーション、IT、一般消費財、不動産、素材など8セクターが上昇し、ヘルスケア、生活必需品など3セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はセールスフォースが3.02%高、インテルが2.52%高、アマゾン・ドット・コムが2.08%高となり、マイクロソフト、ダウ・インク、キャタピラーも1%超上昇。一方、ウォルマート、ボーイング、アムジェン、ゴールドマン・サックス、ビザが1%超下落した。 |
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