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指数: 15分ディレイ
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29日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比1.94%高の3015.17ポイントだった。深セン成分指数は3.13%高の9330.44ポイントと大幅に反発。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆526億5900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた直後、プラス圏に浮上して上げ幅を拡大。「両会」(全国人民代表大会と全国政治協商会議)の開幕を来週に控え、ハイテク分野を中心に幅広いセクターで買いが膨らんだ。中盤は心理的節目の3000ポイント付近で伸び悩んだものの、結局は同水準を上抜けてこの日の高値圏で終えた。セクター別では電子化学品や半導体、通信機器、インターネットサービス、自動車が高い。 A株市場では、スマートフォン・スマートカー部品メーカーの欧菲光集団(002456)やITサービスの紫光(000938)、半導体メーカーの紫光国芯微電子(002049)がストップ高。半導体製造装置の北方華創科技集団(002371)、通信機器の中興通訊(000063)、バスの宇通客車(600066)も大きく買われた。一方、電力株の中国長江電力(600900)と国投電力控股(600886)、石炭株の中国神華能源(601088)が下落した。 上海B株指数は1.10%高の261.35ポイント、深センB株指数は1.06%高の1076.83ポイントだった。 |
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上海総合指数
引値:3015.17ポイント 前日比:57.32ポイント 騰落率:1.94% 上海B株指数 引値:261.35ポイント 前日比:2.84ポイント 騰落率:1.1% 深セン成分指数 引値:9330.44ポイント 前日比:283.34ポイント 騰落率:3.13% 深センB株指数 引値:1076.83ポイント 前日比:11.32ポイント 騰落率:1.06% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3516.08ポイント 前日比:65.82ポイント 騰落率:1.91% |
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29日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.15%高の16561.53ポイントだった。中国企業指数は0.02%高の5689.76ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で472億4000万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しく、本土市場を追随する値動きが目立った。前日の米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏へ浮上。上海総合指数が上昇に転じたことが安心感につながったもよう。もっとも、上海総合指数が心理的節目の3000ポイント付近で伸び悩むと、ハンセン指数も終盤に上げ幅を縮め、マイナス圏に沈む場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)が注視する1月PCE価格指数の発表を香港時間きょう夜、中国の2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表をあすに控え、様子見気分も漂った。 個別では、前日大引け後に発表した2023年12月本決算の予想上振れを好感して信義光能(00968)が急伸。その親会社の信義ガラス(00868)や、半導体受託製造のSMIC(00981)、製薬会社の翰森製薬(03692)も高い。前日に安かった不動産関連サービスの碧桂園服務(06098)が反発した。半面、決算発表を終えた百度(09888)とバドワイザーAPAC(01876)の下げが目立った。大型ネット株のJDドットコム(09618)とアリババ集団(09988)、長江グループ系公益事業者の長江インフラ(01038)なども売られた。 |
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