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指数: 15分ディレイ
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23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.24%安の16702.32ポイントだった。中国企業指数は0.03%安の5756.84ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で531億4000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、朝方に一時高く推移。ただ、100日移動平均線(前引け時点で16766.48ポイント)が上値抵抗として意識され、再びマイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。前日終値は1月2日以来およそ7週間ぶり高値だっただけに、いったん利益を確定する売りが優勢だった。もっとも、中国政府による資本市場支援策や前日の米株高を受けた買いも入り、下値は限られた。 個別では、前日高かったレノボグループ(00992)が大きく売られた。ガラス大手の信義ガラス(00868)、香港コングロマリットの新世界発展(00017)、香港商業不動産の九龍倉置業地産(01997)、新薬受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)も反落した。半面、都市ガスの新奥能源(02688)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(09961)が大幅に続伸。本土系金融株の中国平安保険(02318)、中国工商銀行(01398)、招商銀行(03968)の上昇も目立った。 |
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ハンセン指数
引値:16702.32ポイント 前日比:-40.63ポイント 騰落率:-0.24% 中国企業指数 引値:5756.84ポイント 前日比:-1.62ポイント 騰落率:-0.03% レッドチップ指数 引値:3516.61ポイント 前日比:15.97ポイント 騰落率:0.46% |
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23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に8営業日続伸。前場終値は前日比0.02%高の2988.87ポイントだった。深セン成分指数は0.48%安の9000.19ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5628億3800万元だった。
上海総合指数は序盤に一時、心理的節目の3000ポイントに乗せる場面もあったが、勢いは続かず、その後は前日終値を挟んでもみ合った。前日の米株高が好感されたほか、中国政府による景気対策や相場対策への期待は強いものの、指数は前日まで7営業日続伸し、終値ベースで昨年12月12日以来、約2カ月半ぶりの高値を更新した後とあって、週末を前に利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、文化・メディア、通信サービス、コンピューター設備などが買われる半面、航空・空港運営、石炭、建設機械などが売られた。 上海B株指数は0.81%高の255.87ポイント、深センB株指数は0.59%高の1056.26ポイントだった。 |
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