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指数: 15分ディレイ
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20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.27%安の16111.27ポイントだった。中国企業指数は0.36%安の5465.22ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で394億7000万HKドル。
ハンセン指数は前日終値を挟んで一進一退の展開。強弱材料が入り混じり、方向感を欠いた。寄り付き前に中国人民銀行(中央銀行)が事実上の政策金利である最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の5年超物の引き下げを発表し、好感した買いが入った。半面、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退するなかでハイテク株が売られ、相場の重荷となった。 個別では、自動車株のBYD(01211)、理想汽車(02015)、吉利汽車(00175)がそろって下落。中国本土で新エネルギー車の価格競争が再発したとの見方から売りが出たもよう。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)とスマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)は大幅に続落した。オンライン旅行のJDドットコム(09618)、パソコン大手のレノボグループ(00992)も売られた。一方、石油株のCNOOC(00883)とシノペック(00386)、電力株の華潤電力控股(00836)が大幅に続伸した。医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(02359)と薬明生物技術(02269)も高い。 |
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ハンセン指数
引値:16111.27ポイント 前日比:-44.34ポイント 騰落率:-0.27% 中国企業指数 引値:5465.22ポイント 前日比:-19.66ポイント 騰落率:-0.36% レッドチップ指数 引値:3323.94ポイント 前日比:28.71ポイント 騰落率:0.87% |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に5営業日続伸。前場終値は前日比0.02%高の2911.21ポイントだった。深セン成分指数は0.67%安の8842.33ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4842億7200万元だった。
上海総合指数は序盤に心理的節目の2900ポイントを下回る場面もあったが、節目を回復して下げ幅を縮小し、小幅高で前場の取引を終えた。寄り付き前に発表された2024年2月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、5年超物が3.95%と前月比0.25%低い水準となり、23年6月以来8カ月ぶりに引き下げられたことが好感された。ただ、指数は前日まで4営業日続伸し、終値で1月5日以来およそ1カ月半ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、文化・メディアや漢方薬、教育などが買われた半面、造船が全面安。半導体や太陽光発電設備も売られた。 上海B株指数は0.11%安の249.98ポイント、深センB株指数は0.88%安の1022.36ポイントだった。 |
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