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13日のNY株式相場は大幅安。1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り米10年債利回りが上昇したことや、米連邦準備理事会(FRB)による年内複数回の利下げ見通しが大きく後退したことが株式相場の重しとなった。
ダウ平均は下落してスタートすると、終盤に757米ドル安まで下落幅を広げ、524.63米ドル安(-1.35%)の3万8272.75米ドルと大幅に反落して終了。一日の下落率は23年3月以来の大きさとなった。S&P500も1.37%安の4953.17ポイントで終了し、ナスダック総合は1.80%安の15655.60ポイントで終了。ともに大幅2日続落となった。景気敏感株が多い小型株指数のラッセル2000は3.96%安と4日ぶりに大幅反落した。 業種別ではS&P500の全11セクターが下落。一般消費財、不動産、公益、IT、素材、コミュニケーション、金融、エネルギー、資本財の9セクターが1%超下落した。ダウ平均採用の30銘柄はディズニー、トラベラーズ、ビザなど5銘柄が上昇した一方、ウォルグリーンが4.77%安、ゴールドマン・サックスが3.54%安となったほか、キャタピラー、ボーイング、マイクロソフト、ホーム・デポなど8銘柄が2%超下落した。 寄り前に発表された1月CPIは前年比+3.1%と12月の+3.4%から低下したものの、市場予想の+2.9%を上回り、前月比でも+0.3%と予想の+0.2%を上回った。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIも前年比+3.9%、前月比+0.4%となり、それぞれ予想の+3.7%、+0.3%を上回った。強いCPIの結果を受けて米10年債利回りは前日の4.17%から4.324%に上昇した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の13.93ポイントから15.85ポイントに上昇した。 |
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14日(水)の中国本土市場は春節(旧正月)の連休につき休場。取引は19日(月)から再開される。
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