マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.07%安の16124.92ポイントだった。中国企業指数は0.71%安の5434.72ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で605億HKドル。
ハンセン指数は序盤に高く推移。中国当局による資本市場支援策に期待する買いが先行した。ただ、50日移動平均線(16270.77ポイント)を超えると下向けに転じ、結局は小幅安で引けた。前日はほぼ全面高となり4%超上昇しただけに、いったん利益を確定する売りが出た。中国の1月の物価統計と金融統計があす発表される予定で、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、前日高かったアリババ集団(09988)が売られ、相場の重荷だった。不動産開発の中国海外発展(00688)、龍湖集団(00960)、華潤置地(01109)もそろって反落した。前日大引け後に2023年10−12月決算を発表したSMIC(00981)の下げがきつい。一方、アジア保険会社のAIAグループ(01299)が続伸し、相場の一定の下支えとなった。医薬関連の上昇が目立ち、薬明生物技術(02269)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)、阿里健康(00241)、国薬控股(01099)が高い。1月の製品出荷量を発表した舜宇光学科技(02382)も買われた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:16124.92ポイント 前日比:-11.95ポイント 騰落率:-0.07% 中国企業指数 引値:5434.72ポイント 前日比:-39.03ポイント 騰落率:-0.71% レッドチップ指数 引値:3250.17ポイント 前日比:-21.38ポイント 騰落率:-0.65% |
|
||
7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.91%高の2814.89ポイントだった。深セン成分指数は2.95%高の8710.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6243億4900万元だった。
上海総合指数は小動きで始まったものの、ほどなくして上向きに転じ、心理的節目の2800ポイントを回復。中国当局による資本市場支援策が引き続き好感された。中国証券監督管理委員会(CSRC)は前日、証券会社が証券金融会社などから株式を借りて投資家に転貸する株券貸借業務の新規積み増しを禁止した。空売りに必要な株式の貸し出し抑制が狙いとみられる。もっとも、週末から始まる春節(旧正月)を前に上値追いの動きは限られ、上昇率1%を超える水準では伸び悩んだ。 セクター別では、バッテリー素材が全面高。非鉄金属素材、造船、電子化学品なども高い。半面、建設コンサルティング、不動産サービス、建材・内装などが下げた。 上海B株指数は1.74%高の246.69ポイント、深センB株指数は0.66%高の1011.82ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |