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指数: 15分ディレイ
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2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比0.59%高の15658.20ポイントだった。中国企業指数は0.79%高の5264.59ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で502億7000万HKドル。
ハンセン指数は高く始まった。前日の米長期金利の低下と米株高を受けて運用リスクが取りやすくなり、幅広いセクターで買いが先行した。ただ、ハンセン指数の上昇率は一時2%を超えたものの、その後は次第に上げ幅を縮小して前場の安値圏で引けた。中国本土市場の下落が地合いの悪化につながった。米連邦準備理事会(FRB)が景気判断の上で重視する1月の米雇用統計が香港時間きょう夜に発表されるとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)が買われ、相場の上昇を主導した。自動車株の吉利汽車(00175)と理想汽車(02015)、不動産株の華潤置地(01109)、龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)が高い。カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)は大幅に続伸した。半面、前日高かった薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)が大きく売られた。香港コングロマリットの新世界発展(00017)、ビール大手の華潤ビール(00291)も反落した。 |
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ハンセン指数
引値:15658.20ポイント 前日比:91.99ポイント 騰落率:0.59% 中国企業指数 引値:5264.59ポイント 前日比:41.11ポイント 騰落率:0.79% レッドチップ指数 引値:3221.85ポイント 前日比:40.06ポイント 騰落率:1.26% |
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2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5日続落。前場終値は前日比0.72%安の2750.72ポイントだった。深セン成分指数は1.49%安の8117.51ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3966億6700万元だった。
上海総合指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、序盤は買いが優勢だったものの、もみ合いながら徐々に上げ幅を縮小すると、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。中国経済の減速懸念が相場の重しとなったほか、米雇用統計の発表が控えているとあって、様子見ムードも強まった。セクター別では、太陽光発電設備や電子部品、ソフトウエア開発などが売られた半面、観光・ホテル、銀行、航空・空港運営などが買われた。 上海B株指数は0.18%安の245.48ポイント、深センB株指数は0.38%高の1001.98ポイントだった。 |
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