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指数: 15分ディレイ
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31日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.01%安の15544.24ポイントだった。中国企業指数は1.05%安の5220.06ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で490億5000万HKドル。
ハンセン指数は朝方に前日終値を挟んで一進一退の後、下げ幅を拡大。下落率が1%を超えると下げ渋ったものの、10日移動平均(前引け時点で15640.46ポイント)を割り込んで引けた。前日の米ハイテク株安を受けた売りが次第に優勢となった。きょうの中国本土市場の下落も投資家心理を悪化させた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が香港時間2月1日未明に発表される。会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見内容を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えたもよう。 個別では、大型ネット株のアリババ集団(09988)と美団(03690)が売られ、相場の重荷となった。ハイテク株の下落が目立ち、小米集団(01810)、レノボグループ(00992)が安い。2023年12月期本決算が大幅減益となる見通しを明らかにした舜宇光学科技(02382)は9%近く下落。医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)は大幅に続落した。半面、前日大引け後に23年12月期業績見通しを明らかにした中国神華能源(01088)が高い。電力大手の華潤電力控股(00836)、白物家電大手の海爾智家(06690)は反発した。 |
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ハンセン指数
引値:15544.24ポイント 前日比:-159.21ポイント 騰落率:-1.01% 中国企業指数 引値:5220.06ポイント 前日比:-55.31ポイント 騰落率:-1.05% レッドチップ指数 引値:3210.16ポイント 前日比:-9.72ポイント 騰落率:-0.30% |
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31日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.38%安の2819.91ポイントだった。深セン成分指数は0.44%安の8339.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4689億1300万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で推移した。中国政府による景気対策と相場対策への期待は強いものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見ムードが広がり、相場の重しとなった。寄り付きとほぼ同時に発表された2024年1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2となり、前月比で0.2ポイント上昇したが、4カ月連続で50を割り込んだ。セクター別では、バッテリー素材が全面安となったほか、観光・ホテルや電機なども売られた。半面、保険が全面高。証券や銀行も買われた。 上海B株指数は0.60%高の244.79ポイント、深センB株指数は1.07%安の1005.00ポイントだった。 |
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