香港証券取引所が19日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」（サウスバウンド・トレーディング）は、成約ベースで10億3000万HKドルの買い越しだった。うち上海経由は11億1500万HKドルの買い越し、深セン経由は8500万HKドルの売り越しだった。

　ハンセン総合指数のサブインデックスである12の業種別指数のうち、19日は上昇が1業種、下落が11業種、変わらずがゼロ業種だった。（　）内は前日比騰落率。

　1　金融：2,731.64（+0.27％)
　2　必需消費財：13,278.31（-0.19％)
　3　通信：1,305.19（-0.25％)
　4　コングロマリット：1,254.99（-0.5％)
　5　一般消費財：2,094.23（-0.67％)
　6　不動産・建設：1,415.16（-0.74％)
　7　エネルギー：8,898.80（-0.93％)
　8　公共事業：4,657.74（-0.93％)
　9　素材：5,150.58（-1.4％)
　10　工業：825.32（-1.47％)
　11　情報技術：7,665.57（-1.82％)
　12　医療・ヘルスケア：7,921.61（-3.46％)

　香港証券取引所が19日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通（上海コネクト・ノースバウンド）」と「深股通（深センコネクト・ノースバウンド）」は、合わせて成約ベースで52億800万元の売り越しだった。うち上海市場の売越額は1億4900万元、深セン市場は50億5900万元だった。