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指数: 15分ディレイ
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12日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.75%安の71.84米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も7.00%安の109.11米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の12日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):71.84米ドル(-0.75%) ■百度(BIDU):109.11米ドル(-7.00%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):37.24米ドル(-0.83%) ■JDドットコム(JD):24.70米ドル(-2.72%) ■ウェイボー(WB):9.03米ドル(-1.10%) ■ネットイース(NTES):91.06米ドル(+0.71%) ■モモ(MOMO):6.51米ドル(-1.81%) ■レンレン(RENN):0.96米ドル(+0.89%) ■滴滴全球(DIDI):4.03米ドル(+2.81%) ■捜狐(SOHU):9.67米ドル(+0.52%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.14米ドル(-2.73%) ■テンセント・ミュージック(TME):9.39米ドル(-0.42%) |
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■1月15日(月)
【米国】休場(キング牧師誕生記念日) |
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12日のNY株式相場は高安まちまち。米12月生産者物価指数(PPI)が予想に反して低下したことが好感され上昇してスタートしたものの、第4四半期決算を発表したユナイテッドヘルスや大手金融機関の株価の下落が重しとなった。
ダウ平均は朝方に114米ドル高まで上昇し、前日に続いて取引時間中の史上最高値を更新した。だが240米ドル安まで反落し、118.04米ドル安(-0.31%)で終了。3日ぶりの反落となった。S&P500は0.08%高と小幅ながら反発。一時、0.46%高まで上昇し、2022年1月3日に付けた終値の最高値を上回ったものの、その後は前日終値を挟んでもみあった。ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に0.51%高まで上昇後、0.26%安まで下落したが、0.02%高とわずかながら6日続伸した。 ダウ平均採用銘柄はIBMが2.24%高となったほか、ベライゾン、シェブロン、アムジェン、ディズニーが1%超上昇した一方、予想を上回る決算を発表したユナイテッドヘルスが3.37%下落し、ダウ平均を約120ドル押し下げたほか、ウォルグリーンが3.16%安、ボーイングが2.23%安となった。S&P500の11セクターはエネルギー、不動産、コミュニケーション、公益など7セクターが上昇。一般消費財、ヘルスケア、金融など4セクターが下落した。 週間ではダウ平均が0.34%高、S&P500が1.84%高、ナスダック総合が3.09%高となり、主要3指数がそろって反発。年初来ではダウ平均とナスダック総合がともに0.26%安となり、S&P500は0.29%高となった。 23年12月PPIは前月比-0.1%と予想の+0.1%に反して低下し、前年比でも+1.0%と予想の+1.3%を下回る伸びとなった。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアPPIも前月比+0.0%、前年比+1.8%となり、それぞれ予想の+0.2%、+1.9%を下回った。前日の12月消費者物価指数(CPI)はやや強い結果となったが、この日のPPIを受けて早期利下げ観測が再び強まった。 決算発表銘柄は予想を上回る決算を発表したバンク・オブ・ニューヨーク・メロンが4.02%高となったほか、予想を下回る決算や10%の人員削減を発表したシティグループが1.04%高となった一方、純金利収入の減少見通しが嫌気されたウェルズ・ファーゴが3.34%安、減益決算が嫌気されたバンク・オブ・アメリカが1.06%安となり、15%減益となったJPモルガン・チェースが0.73%安となった。ユナイテッドヘルスは決算が予想を上回ったものの、医療費の支払いが予想以上に増加したことが嫌気され3.37%安となり、通期見通しを下方修正したデルタ航空は8.97%安となった。 |
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