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指数: 15分ディレイ
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11日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は8営業日ぶりに反発。前場終値は前日比1.51%高の16339.83ポイントだった。中国企業指数は1.52%高の5503.40ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で450億2000万HKドル。
ハンセン指数小高く寄り付いた後、一気に上げ幅を拡大すると、プラス圏で堅調に推移した。前日の米株高が好感されたほか、指数は前日に終値で2022年11月10日以来1年2カ月ぶりの安値を更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。安く始まった上海総合指数がプラス圏に浮上したことも投資家心理を強気に傾けた。 個別では、美団(03690)が4%近く上昇したほか、テンセント(00700)とアリババ集団(09988)も2%超上昇し、指数を押し上げた。2023年に獲得した新規プロジェクトが132件だったと明らかにした薬明生物技術(02269)は8%超上昇。半面、サンズ・チャイナ(01928)や中升集団(00881)が売られた。 |
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ハンセン指数
引値:16339.83ポイント 前日比:242.55ポイント 騰落率:1.51% 中国企業指数 引値:5503.40ポイント 前日比:82.17ポイント 騰落率:1.52% レッドチップ指数 引値:3262.96ポイント 前日比:27.07ポイント 騰落率:0.84% |
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11日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。前場終値は前日比0.10%高の2880.52ポイントだった。深セン成分指数は0.73%高の8988.21ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3808億900万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、前日終値を挟んで一進一退。前日終値は約3年7カ月ぶりの安値とあって自律反発を狙う買いが入り、相場を支えた。半面、中国景気の先行き不安は根強く、低調な商いの下で相場の方向感を欠いた。セクター別では、教育が全面高のほか、ソフトウエア開発、コンピューター、インターネットサービス、ゲームが高い。一方、貴金属、石炭、観光が売られた。 上海B株指数は0.21%安の224.13ポイントと反落。深センB株指数は0.40%高の1044.56ポイントと8営業日ぶりに反発した。 |
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