NYMEX原油 中心限月
　　終値：71.37
　　前日比：-0.87
　　騰落率：-1.20％

　COMEX金 中心限月
　　終値：2027.80
　　前日比：-5.20
　　騰落率：-0.26％

　LME銅 3カ月物
　　終値：8370.50
　　前日比：0.80
　　騰落率：0.01％

　LMEアルミ 3カ月物
　　終値：2238.53
　　前日比：-10.97
　　騰落率：-0.49％

■裕元工業（00551）：2023年12月の純売上高は前年同月比1.6％増の6億4012万8000米ドルだった。うち、製造事業は2.4％減収、子会社の宝勝国際（03813）を通じて手掛ける中国小売事業は15.9％増収（人民元建て）だった。

■北京首都国際機場（00694）：2023年12月の航空機発着回数は前年同月比194.2％増の3万3700回、利用客数は同390.0％増の482万8100人、貨物取扱量は95.3％増の12万300トンだった。

■華潤置地（01109）：2023年12月の不動産販売額（成約ベース、子会社含む）は前年同月比57.6％減の210億元だった。販売面積は同62.5％減の101万2800平方メートル。

　11日の香港市場は買い先行で始まるか。前日のNY市場は主要3指数がそろって上昇。主要経済指標の発表を控えて様子見姿勢が強まったものの、見通しを上方修正したインテューイティブ・サージカルや増配を発表したレナーが大幅高となったほか、エヌビディアが連日で上場来高値を更新。アナリストが投資判断を引き上げたメタ・プラットフォームズも大幅高となり、ハイテク株を中心に上昇した。

　また、ハンセン指数は前日まで7営業日続落し、終値で2022年11月10日以来1年2カ月ぶりの安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも入りそうだ。

　ただ、米国では11日に消費者物価指数（CPI）、12日に生産者物価指数（PPI）がそれぞれ発表されるほか、中国では12日に貿易統計や物価統計の発表が控えており、様子見ムードが広がれば、相場の重しとなりそうだ。