■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国人寿保険、23年の保険料収入は4.3％増
【香港】東方海外、23年10−12月期は49％減収
【香港】舜宇光学科技、携帯端末用レンズセットの12月出荷量は48％増
【香港】Qテクノロジーの23年12月出荷量、携帯電話用カメラモジュールは7％増
【香港】龍源電力、23年12月はH株526万株を買い戻し
【香港】中遠海運控股、23年12月決算は78％減益の見通し
【香港】東風汽車集団、12月の新車販売台数は19％減
【香港】中国の23年12月乗用車小売台数は9％増＝CPCA
【香港】明源雲集団、会長らが買い増し
【香港】中国東方航空、国産旅客機「C919」　上海−北京定期便の商業運航を開始
【香港】杭州海康威視数字技術、支配株主の買い増しが完了
【香港】BYD、インドネシアでEVを来週発売＝ロイター
【香港】PFグループが社名変更、15日から「高裕金融」に
【香港】富元国際集団が社名変更、12日から「中国文旅農業」に
【香港】香港政府、消費券の配布を検討か　用途指定も

【中国】重慶長安汽車、23年12月の自動車販売台数は44％減
【中国】科大訊飛、訊飛医療科技の香港メインボードへの分離上場を計画
【中国】招商局蛇口工業区控股、23年の不動産販売額は0.4％増
【中国】人民元の10日の基準値は1米ドル＝7.1055元、前日比で0.063％元安
【中国】万華化学集団、寧波の一部生産設備　生産再開
【中国】立訊精密工業、副董事長が318万株を追加取得　総額1億元
【中国】陝西煤業、23年12月の石炭生産量は7％減

　10日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。中国経済の先行き不安が根強いなか、週後半に米12月消費者物価指数（CPI）や、中国の物価統計、貿易統計などの発表を控えており、持ち高調整の売りが先行しているもよう。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.63％安の2874.90ポイントで推移。セクター別では、文化・メディアが全面安。コンピューター設備、コンシューマーエレクトロニクス、ゲームなども安い。半面、銀行の一角が反発している。

　10日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。米連邦準備理事会（FRB）による利下げ時期を巡る市場の見方が揺れ動くなか、米12月消費者物価指数（CPI）の発表を香港時間あす夜に控え、持ち高を整理する売りも出たもよう。

　指数は日本時間午前10時31分現在、前日比0.63％安の16088.56ポイントで推移している。個別では、国際金融銘柄のHSBC（00005）とAIAグループ（01299）が売られ、相場の重荷となっている。自動車販売の中升集団（00881）、カジノ運営のサンズ・チャイナ（01928）も安い。一方、中国ネット通販大手のJDドットコム（09618）、石油大手のCNOOC（00883）が買われている。