マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
9日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は6営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.32%高の16275.84ポイントだった。中国企業指数は0.04%高の5483.21ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で407億3000万HKドルだった。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、プラス圏でもみ合った。前日の米株高や、米長期金利の低下を好感。ハンセン指数は前日まで5営業日続落し、終値ベースで約1カ月ぶり安値を更新しただけに、買い戻しが優勢だった。もっとも、前場半ばに上げ幅を1%超に拡大する場面もあったが、勢いは続かなかった。中国経済の先行き不安が重荷となり、上値の重さが意識されると、その後はもみ合いながら上げ幅を縮めた。 個別では、PC世界大手のレノボグループ(00992)が5%超の上昇。レノボグループは公式ミニブログを通じ、米ラスベガスで現地時間の9日に開幕する世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2024」で、人工知能(AI)設備とソリューションプランを搭載した40以上の製品を発表することを明らかにした。ガス会社の新奥能源(02688)、自動車ディーラーの中升集団(00881)も大幅反発。半面、海運株の東方海外(00316)が約8%安と急落したほか、大型ネット株の美団(03690)、JDドットコム(09618)、ガラスメーカーの信義ガラス(00868)が大幅に続落した。 |
|
||
ハンセン指数
引値:16275.84ポイント 前日比:51.39ポイント 騰落率:0.32% 中国企業指数 引値:5483.21ポイント 前日比:2.39ポイント 騰落率:0.04% レッドチップ指数 引値:3268.24ポイント 前日比:21.93ポイント 騰落率:0.68% |
|
||
9日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.34%高の2897.37ポイントだった。深セン成分指数は0.36%高の8979.59ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4241億3500万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で推移した。前日の米株高が好感されたほか、指数は前日まで3営業日続落し、終値で2022年4月26日以来、約1年8カ月ぶりの安値を付けた後とあって、買い戻す動きが広がった。ただ、心理的節目の2900ポイント付近では、上値の重さが目立った。セクター別では、観光・ホテルや航空・空港運営、石炭がほぼ全面高。半面、ソフトウエア開発や造船などが売られた。 上海B株指数は2.74%安の224.33ポイント、深センB株指数は0.24%高の1061.56ポイントだった。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |