■午後0時までの記事一覧：

【香港】美捷匯、売買単位引き上げ発表
【香港】恒大地産集団、「上海北外灘プロジェクト」権益を中国光大集団に売却
【香港】翰森製薬の新薬3品目、医療保険リスト入り
【香港】長江実業集団に「買い」判断、割安感などを指摘＝ゴールドマン

【中国】瀘州老窖、支配株主が買い増しを計画　最大2.5億元
【中国】中国電力建設、1−11月の新規受注額は4％増
【中国】鉱工業生産など主要経済指標の予想値一覧（23年11月）
【中国】人民元の15日の基準値は1米ドル＝7.0957元、3日続伸
【中国】保利発展控股集団、実質支配株主が211万株買い増し　計画発表後初
【中国】貴研�ﾉ業、15日付で「雲南省貴金属新材料」に社名変更
【中国】人民銀、MLFで1兆4500億元供給　金利は据え置き
【中国】中国の小売売上高、23年11月は10.1％増（速報）
【中国】中国の鉱工業生産、23年11月は6.6％増（速報）
【中国】中国の固定資産投資、23年1−11月は2.9％増（速報）
【中国】北京市と上海市、住宅購入規制緩和　最低頭金比率引き下げ

　15日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果を受けて早期の利下げ観測が強まるなか、本土市場でも買いが広がっている。ただ、日本時間午前11時に主要経済指標が発表される予定で、様子見ムードも強い。

　指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.25％高の2966.42ポイントで推移している。セクター別では、不動産開発や不動産サービス、バッテリー素材などが買われる半面、教育やインターネットサービス、ソフトウエア開発などが売られている。

　15日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。前日のNY市場で米長期金利の低下が続き、株式相場が上昇したことで投資家が運用リスクを取りやすくなった。幅広いセクターで買いが先行している。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比1.50％高の16648.97ポイントで推移している。個別では、不動産開発の龍湖集団（00960）、華潤置地（01109）、中国海外発展（00688）や、中国ネット通販大手のJDドットコム（09618）が高い。太陽光パネル用ガラスの信義光能（00968）は大幅に続伸している。一方、公益事業の長江インフラ（01038）、オンラインゲームのネットイース（09999）が売られている。