香港証券取引所が14日に発表した統計によると、中国本土から香港株に投資する「港股通」（サウスバウンド・トレーディング）は、成約ベースで96億9800万HKドルの売り越しだった。 うち上海経由の売越額は47億8500万HKドル、深セン経由は49億1300万HKドルだった。

　ハンセン総合指数のサブインデックスである12の業種別指数のうち、14日は上昇が10業種、下落が2業種、変わらずがゼロ業種だった。（　）内は前日比騰落率。

　1　公共事業：4,692.16（+3.41％)
　2　医療・ヘルスケア：9,213.82（+2％)
　3　不動産・建設：1,553.81（+2％)
　4　必需消費財：14,731.63（+1.63％)
　5　一般消費財：2,290.28（+1.52％)
　6　工業：874.06（+1.39％)
　7　コングロマリット：1,295.91（+1.36％)
　8　通信：1,269.27（+0.96％)
　9　金融：2,860.11（+0.95％)
　10　素材：5,226.17（+0.77％)
　11　情報技術：8,722.70（-0.08％)
　12　エネルギー：8,390.02（-0.1％)

　香港証券取引所が14日に発表した統計によると、香港から中国本土株に投資する「滬股通（上海コネクト・ノースバウンド）」と「深股通（深センコネクト・ノースバウンド）」は、合わせて成約ベースで34億6200万元の買い越しだった。うち上海市場の買越額は10億元、深セン市場は24億6200万元だった。