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指数: 15分ディレイ
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29日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.70%安の74.67米ドルと4営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.34%安の118.03米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の29日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):74.67米ドル(-2.70%) ■百度(BIDU):118.03米ドル(-1.34%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):34.47米ドル(-2.63%) ■JDドットコム(JD):27.44米ドル(-2.56%) ■ウェイボー(WB):11.32米ドル(-3.17%) ■ネットイース(NTES):113.62米ドル(-0.52%) ■モモ(MOMO):6.51米ドル(-2.11%) ■レンレン(RENN):1.04米ドル(0%) ■滴滴全球(DIDI):4.01米ドル(0%) ■捜狐(SOHU):8.52米ドル(-0.23%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.02米ドル(+0.33%) ■テンセント・ミュージック(TME):8.33米ドル(-0.83%) |
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29日のNY株式相場はほぼ横ばい。足もとの大幅高で高値警戒感が意識されたものの、米国債利回りの低下や7−9月期GDPの上方修正が支援となった。
ダウ平均はおおむねプラス圏で推移し、13.44米ドル高(+0.04%)とわずかながら2日続伸して終了。S&P500は朝方に0.72%高まで上昇後、0.09%安とわずかに反落して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.16%安と小幅に反落した。月初来では、ダウ平均が7.19%高、S&P500が8.51%高、ナスダック総合が10.95%高と、3指数がそろって今年最大の月間上昇率ペースとなった。 S&P500の11セクターは不動産、金融、素材など6セクターが上昇し、コミュニケーション、エネルギー、生活必需品、公益など5セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はセールスフォースが2.41%高となったほか、インテル、ナイキ、アメリカン・エキスプレスが1%超上昇した一方、ウォルマート、シェブロン、ユナイテッドヘルス、マイクロソフトが1%超下落した。 7−9月期GDPは速報値の前期比年率4.9%から5.2%に修正され、予想の5.0%を上回った。ただ、同コア個人消費支出 (PCE)価格改定値は2.3%と速報値や予想の2.4%を下回った。景気の底堅さが示された一方、インフレのピークアウト期待も高まった。米国債利回りは前日の4.33%から4.257%へと9月14日以来の水準に低下した。 |
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