29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.27％安の3030.39ポイントだった。深セン成分指数は0.49％安の9784.94ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4861億6400万元だった。

　上海総合指数は小安く寄り付くと、終始マイナス圏でもみ合った。中国景気の減速が懸念されるなか、11月の製造業購買担当者景気指数（PMI）の発表をあすに控え、投資家は積極的にリスクを取りにくいもよう。

　セクター別では、保険が全面安。建設コンサルティング、自動車サービス、不動産開発も安い。半面、貴金属が全面高となったほか、石炭、半導体などが買われた。

　上海B株指数は0.38％高の232.21ポイント、深センB株指数は0.07％高の1081.73ポイントだった。

上海総合指数
　引値：3030.39ポイント
　前日比：-8.16ポイント
　騰落率：-0.27％

上海B株指数
　引値：232.21ポイント
　前日比：0.88ポイント
　騰落率：0.38％

深セン成分指数
　引値：9784.94ポイント
　前日比：-48.52ポイント
　騰落率：-0.49％

深センB株指数
　引値：1081.73ポイント
　前日比：0.80ポイント
　騰落率：0.07％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：3494.98ポイント
　前日比：-23.54ポイント
　騰落率：-0.67％

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