マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.64%安の3053.13ポイントだった。深セン成分指数は1.09%安の9968.50ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5394億6100万元だった。
上海総合指数はマイナス圏で軟調に推移した。注目された米中首脳会談では、米中両軍高官の対話を再開させることなどで合意したが、会談後の記者会見でバイデン米大統領が中国の習近平国家主席を「独裁者」と呼んだことを受け、米中関係の一段の悪化が警戒され、売りが広がった。中国の国家統計局が発表した2023年10月の住宅価格統計で、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で下落したのが56都市となり、前月から2都市増えたことも嫌気された。セクター別では、太陽光発電設備やバッテリー素材、保険が全面安となったほか、電機や医療サービスも売られた。半面、文化・メディアや電子化学品、採掘の一角が買われた。 上海B株指数は0.33%安の230.38ポイント、深センB株指数は0.57%安の1078.25ポイントだった。 |
|
||
上海総合指数
引値:3053.13ポイント 前日比:-19.70ポイント 騰落率:-0.64% 上海B株指数 引値:230.38ポイント 前日比:-0.76ポイント 騰落率:-0.33% 深セン成分指数 引値:9968.50ポイント 前日比:-109.46ポイント 騰落率:-1.09% 深センB株指数 引値:1078.25ポイント 前日比:-6.23ポイント 騰落率:-0.57% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3572.69ポイント 前日比:-34.56ポイント 騰落率:-0.96% |
|
||
16日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。米国の利上げ打ち止めや中国当局の景気てこ入れ策への期待が引き続き投資家心理の支えとなる半面、指数は前日まで3日続伸した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.07%安の3070.61ポイントで推移している。セクター別では、太陽光発電設備や電子化学品が全面安となっているほか、不動産サービスや半導体も安い。半面、採掘や文化・メディア、教育などが買われている。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
16:04 |
[業界] 香港市場の自社株買い、13銘柄で総額266億円(8月20日)![]() |
15:40 |
[業界] 中国、石油化学産業を再編へ 過剰生産能力を是正=外電![]() |
14:26 |
[企業] 美団の出前「Keeta」、カタールでサービス開始![]() |
13:38 | [企業] ケリー・プロパティーズ、25年6月中間決算は22%減益(速報) |
13:23 | [企業] 香港証券取引所、25年6月中間決算は39%増益(速報) |
レポート |