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指数: 15分ディレイ
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週明け18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比1.00%安の18001.52ポイントだった。中国企業指数は1.03%安の6244.38ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で453億2000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付き、心理的節目の18000ポイントを挟んで一進一退の展開。結局、同水準をかろうじて守って前場の取引を終えた。米長期金利の上昇を嫌気した売りが幅広いセクターで優勢。前週末に発表された8月の米鉱工業生産指数などの米経済指標がおおむね強い結果となった上、原油先物相場の上昇が続くなかで米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め長期化が警戒されたもよう。 個別では、不動産開発の華潤置地(01109)と龍湖集団(00960)が大幅に続落した。半導体ファウンドリーのSMIC(00981)は反落。台湾積体電路製造(TSMC)が取引先に高性能半導体製造装置の出荷を遅らせるよう要請したとのロイター報道が売り材料となった。食品・飲料株の中国蒙牛乳業(02319)と康師傅控股(00322)、銀行株のハンセン銀行(00011)も安い。一方、自動車メーカーの吉利汽車(00175)とBYD(01211)、製薬の石薬集団(01093)と翰森製薬(03692)が買われた。 |
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ハンセン指数
引値:18001.52ポイント 前日比:-181.37ポイント 騰落率:-1.00% 中国企業指数 引値:6244.38ポイント 前日比:-65.21ポイント 騰落率:-1.03% レッドチップ指数 引値:3575.45ポイント 前日比:-38.25ポイント 騰落率:-1.06% |
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週明け18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。前場終値は前営業日比0.03%高の3118.57ポイントだった。深セン成分指数は0.43%高の10188.46ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4455億1000万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、下げ幅を縮小すると、前週末終値付近でもみ合った。前週末の米株安が嫌気されたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を19−20日に控えて様子見ムードも強まり、相場の重しとなった。一方、中国政府が国内経済を考慮し、日本の固定資産税に相当する不動産税の導入を先送りするとの報道などが好感されたもよう。セクター別では、自動車や自動車部品、電機などが買われたほか、大型連休を前に観光・ホテルなども高かった。半面、半導体や貴金属、宝飾などが売られた 上海B株指数は0.09%高の235.71ポイント、深センB株指数は0.26%安の1131.74ポイントだった。 |
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