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週明け22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比1.30%高の19703.83ポイントだった。中国企業指数は1.58%高の6697.92ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で537億4000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後、上げ幅を拡大。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が19日、「政策金利は想定されていたほど上昇する必要がないかもしれない」と述べたことで、米国の利上げ打ち止めに期待する買いが相場を押し上げた。もっとも、相場の強気と弱気の分かれ目とされる250日移動平均(前引け時点で19695.80ポイント)を超える水準では上値が重かった。米債務上限問題を巡る米国政府と野党・共和党の協議の進展を見極めたいとの気分も漂った。 個別では、前週末に安かった医薬品関連の薬明生物技術(02269)、阿里健康(00241)、翰森製薬(03692)、中国生物製薬(01177)、石薬集団(01093)がそろって買い直された。中国ネット通販大手のJDドットコム(09618)、不動産開発の龍湖集団(00960)、火鍋チェーンの海底撈国際(06862)も反発した。半面、香港公益株の長江インフラ(01038)と電能実業(00006)が安い。アルミメーカーの中国宏橋(01378)は続落した。 |
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ハンセン指数
引値:19702.91ポイント 前日比:252.34ポイント 騰落率:1.30% 中国企業指数 引値:6697.92ポイント 前日比:104.00ポイント 騰落率:1.58% レッドチップ指数 引値:3984.85ポイント 前日比:37.55ポイント 騰落率:0.95% |
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週明け22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.11%高の3287.09ポイントだった。深セン成分指数は0.12%高の11104.57ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5193億2600万元だった。
上海総合指数はもみ合って始まった後、プラス圏で推移した。前週末の米株安が嫌気されたほか、中国の景気減速に対する警戒感が相場の重しとなったが、中国政府による追加の景気対策などを期待する買いが相場を支えた。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が19日、「政策金利は想定されていたほど上昇する必要がないかもしれない」と述べたことで米利上げ打ち止め期待も高まった。セクター別では、電力、物流、酒造などが買われた半面、ゲーム、教育、不動産サービス・開発などが売られた。 上海B株指数は0.12%安の288.72ポイント、深センB株指数は0.20%高の1174.76ポイント。 |
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