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指数: 15分ディレイ
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4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前日比0.24%高の3304.33ポイントだった。深セン成分指数は0.31%安の11852.96ポイントと5営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8431億6000万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた。序盤は心理的節目の3300ポイント付近でもみ合い、同水準を上抜けて前場の取引を終えた。ハイテク分野での米中対立への懸念が強いなかで朝方に下げに転じる場面もあったが、中国政府が独自技術の確立と製品の国産化にいっそう力を入れるとの見方から関連銘柄が買われ、相場を支えた。 セクター別では貴金属が全面高のほか、半導体、漢方薬、造船、ソフトウエア開発が高い。一方、クリーンエネルギー発電設備やバッテリー、自動車部品、電機が売られた。 上海B株指数は0.12%安の296.37ポイント、深センB株指数は0.02%安の1195.42ポイントとともに4営業日ぶりに反落。 |
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上海総合指数
引値:3304.33ポイント 前日比:7.93ポイント 騰落率:0.24% 上海B株指数 引値:296.37ポイント 前日比:-0.37ポイント 騰落率:-0.12% 深セン成分指数 引値:11852.96ポイント 前日比:-36.46ポイント 騰落率:-0.31% 深センB株指数 引値:1195.42ポイント 前日比:-0.21ポイント 騰落率:-0.02% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4092.37ポイント 前日比:1.80ポイント 騰落率:0.04% |
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4日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。市場予想より強い内容の中国経済指標や米株式相場の上昇を受けて投資家がリスク選好姿勢を強める半面、心理的節目の3300ポイントが上値抵抗線として意識されているもよう。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.14%高の3301.11ポイントで推移している。セクター別では貴金属が全面高のほか、農林水産、ゲーム、空運、観光が買われている。一方、クリーンエネルギー発電設備やバッテリー素材、電機、自動車部品が売られている。 |
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