上海総合指数
　引値：3291.06ポイント
　前日比：18.20ポイント
　騰落率：0.56％

上海B株指数
　引値：296.03ポイント
　前日比：1.19ポイント
　騰落率：0.4％

深セン成分指数
　引値：11862.82ポイント
　前日比：136.42ポイント
　騰落率：1.16％

深センB株指数
　引値：1194.35ポイント
　前日比：2.47ポイント
　騰落率：0.21％

滬深300指数（CSI300指数）
　引値：4086.05ポイント
　前日比：35.12ポイント
　騰落率：0.87％

　週明け3日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。米利上げの早期打ち切りや中国の景況感の改善への期待が相場を支えている。英IHSマークイットが日本時間のきょう午前10時45分に2023年3月の財新中国製造業購買担当者景気指数（PMI）を発表する。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.26％高の3269.79ポイントで推移。セクター別では、原油相場の上昇を受けて採掘や石油が高い。ソフトウエア開発、半導体も買われている。半面、貴金属、酒造、自動車が下げている。

　週明け3日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。米株高の流れを引き継いだ買いが入る半面、前週は連日で7日以来の高値を更新しただけに、利益確定売りも出ている。清明節（5日）とグッドフライデー（7日）の休場を控え、積極的な売買を見送るムードが強い。

　指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比0.02％安の20395.63ポイントで推移している。個別では石油株のCNOOC（00883）とペトロチャイナ（00857）、シノペック（00386）の上昇が目立つ。石油輸出国機構（OPEC）と非加盟の産油国で構成される「OPECプラス」に参加する主要産油国が2日、追加減産を決めたと伝わった。カジノ株のサンズ・チャイナ（01928）と銀河娯楽（00027）、不動産株の中国海外発展（00688）と九龍倉置業地産（01997）も大幅高。一方、医薬品関連の中国生物製薬（01177）と薬明生物技術（02269）、翰森製薬（03692）、ネット株の百度（09888）、美団（03690）、アリババ集団（09988）が売られている。