マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.88%安の3239.88ポイントだった。深セン成分指数も1.16%安の11372.09ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5978億7800万元だった。
上海総合指数は小幅安で始まった後、急速に下げ幅を広げた。米銀シリコンバレーバンク(SVB)の破綻を受けてきょうのアジア主要株式相場が下落し、投資家心理が悪化。世界的にリスク選好姿勢が後退するとの見方から幅広い銘柄に売りが広がり、一時は下落率が1.6%に迫った。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が大幅利上げを停止すればA株相場にとってポジティブ材料との観測も浮上し、指数は前引けにかけてやや値を戻した。 セクター別では電源設備と電機が軒並み安のほか、太陽光発電設備、石油、採掘が大きく売られた。一方、貴金属と電子化学品が逆行高。 上海B株指数は0.95%安の291.99ポイントと反落。深センB株指数は0.66%安の1177.42ポイントと3営業日続落した。 |
|
||
上海総合指数
引値:3239.88ポイント 前日比:-28.82ポイント 騰落率:-0.88% 上海B株指数 引値:291.99ポイント 前日比:-2.79ポイント 騰落率:-0.95% 深セン成分指数 引値:11372.09ポイント 前日比:-132.93ポイント 騰落率:-1.16% 深センB株指数 引値:1177.42ポイント 前日比:-7.81ポイント 騰落率:-0.66% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:3974.92ポイント 前日比:-33.77ポイント 騰落率:-0.84% |
|
||
14日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。中国と米国の主要経済指標の発表を前に、内容を見極めたい投資家が積極的な売買を見送っているもよう。きょう夜に2月の米消費者物価指数(CPI)、あすには中国の1−2月の鉱工業生産や小売売上高が公表される。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.43%安の3254.76ポイントで推移している。セクター別では電子部品や電機、自動車部品、観光が売られる半面、貴金属、ゲーム、非鉄金属が買われている。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
レポート |