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指数: 15分ディレイ
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7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日続伸。前場終値は前日比1.20%高の20850.18ポイントだった。中国企業指数は1.28%高の7026.62ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で700億1000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後、一気に上げ幅を拡大し、一時、心理的節目の21000ポイントに乗せる場面もあった。ただ、勢いは続かず、上げ幅をやや縮小して前場の取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が7−8日に米上院・下院で議会証言を行うほか、10日には米雇用統計が発表される予定で、内容を見極めようと様子見ムードが広がり、相場の重しとなった。 個別では、原油先物価格の上昇を受けてCNOOC(00883)やシノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)など石油株が大きく買われたほか、アリババ集団(09988)が3%超上昇し、指数を押し上げた。半面、中国本土業務の責任者が辞任すると発表した周大福珠宝(01929)が5%超下落。龍湖集団(00960)や海爾智家(06690)の下落も目立った。 |
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ハンセン指数
引値:20850.18ポイント 前日比:246.99ポイント 騰落率:1.20% 中国企業指数 引値:7026.62ポイント 前日比:89.12ポイント 騰落率:1.28% レッドチップ指数 引値:4191.52ポイント 前日比:67.78ポイント 騰落率:1.64% |
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7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.16%高の3327.35ポイントだった。深セン成分指数は0.61%安の11771.03ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5476億8300万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いたものの、朝方に上げに転じた。サウジアラビアがアジア向けの原油販売価格を引き上げると伝わり、石油株が買われて相場を押し上げた。ただ、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開催中とあって、具体的な経済政策を見極めたいとの気分は強い。相場の上値の重さを確認すると指数は上げ幅を縮め、前引けにかけて一時マイナス圏に沈む場面があった。 セクター別では、石油、貴金属、銀行、自動車が買われた半面、通信、軍需関連、電子部品、半導体が売られた。 上海B株指数は0.07%高の297.43ポイントと小反発。深センB株指数は0.11%高の1228.48ポイントと6営業日続伸した。 |
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