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週明け6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前営業日比0.04%高の20576.11ポイントだった。中国企業指数は0.35%安の6915.28ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で634億5000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、前週末終値を挟んで一進一退。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利上げが決まるとの観測が後退し、3日のNY株式相場が大幅に反発したことで買いが入った。ただ、中国本土相場の下落が重荷となり、相場の方向感を欠いた。5日に開幕した中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、2023年の国内総生産(GDP)成長率の目標は「5%前後」と、前年の「5.5%前後」から引き下げられた。香港メディア『信報』によれば、「市場予想レンジの下限」に相当する。 個別では、パソコン大手のレノボグループ(00992)が高い。石油株のCNOOC(00883)とシノペック(00386)、通信株のチャイナ・モバイル(00941)、カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)は続伸した。一方、3日大引け後に2022年12月本決算見通しを発表した碧桂園服務(06098)、2月不動産販売統計を発表した碧桂園(02007)が大幅安。銀行株の招商銀行(03968)、家電株の海爾智家(06690)は反落した。 |
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ハンセン指数
引値:20576.11ポイント 前日比:8.57ポイント 騰落率:0.04% 中国企業指数 引値:6915.28ポイント 前日比:-24.34ポイント 騰落率:-0.35% レッドチップ指数 引値:4104.73ポイント 前日比:47.95ポイント 騰落率:1.18% |
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週明け6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.24%安の3320.42ポイントだった。深セン成分指数は0.19%安の11829.03ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6144億4600万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、その後はマイナス圏でもみ合った。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が5日に開幕したが、具体的な政策措置を見極めようとする気分が漂い、これまで期待先行で買われていた銘柄に利益確定売りが出た。米財務省と商務省が対中投資の規制案を近く確定すると外電が報道したことを受け、米中対立の激化に対する懸念も重荷となった。 セクター別では、保険、不動産サービスが全面安。教育、内装・建材、石炭も売られた。半面、太陽光発電設備、貴金属、農業関連が買われた。 上海B株指数は0.2%安の296.96ポイント、深センB株指数は0.18%安の1224.81ポイントだった。 |
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