マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
3日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.71%高の20575.16ポイントだった。中国企業指数は1.03%高の6927.92ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で550億8000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏で推移した。大幅利上げへの警戒感が和らぎ、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。また、中国の全国人民代表大会(全人代)の開幕を週末に控え、政策支援が期待されるセクターなどを中心に買いも広がった。午前に発表された2023年2月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が55.0と6カ月ぶりの高水準となったことも好感された。ただ、上海総合指数が一時マイナス圏に沈んだこともあり、上値は重かった。 個別では、百度(09888)やJDドットコム(09618)、信義ガラス(00868)、海底撈国際(06862)などの上昇が目立ったほか、2022年12月本決算を発表したビリビリ(09626)は9%超の大幅高。半面、李寧(02331)やHSBC(00005)が売られた。 |
|
||
ハンセン指数
引値:20575.16ポイント 前日比:145.70ポイント 騰落率:0.71% 中国企業指数 引値:6927.92ポイント 前日比:70.72ポイント 騰落率:1.03% レッドチップ指数 引値:4035.50ポイント 前日比:45.14ポイント 騰落率:1.13% |
|
||
3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.17%高の3316.33ポイントだった。深セン成分指数は0.20%安の11826.37ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5442億9700万元だった。
上海総合指数は小高く始まった。全国人民代表大会(全人代)の開幕を5日に控え、政策の恩恵が期待できるセクターの物色が相場を押し上げた。中国メディアの財新と英IHSマークイットが午前に発表した2023年2月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)が6カ月ぶりの高水準だったことも支援材料。ただ、デジタル経済テーマ株に売りが出て、上値を重くしている。一時は指数が下げに転じる場面があった。 セクター別では、軍需関連や半導体、建設、小売りが上げる半面、インターネット・サービス、ソフトウエア、ゲーム、コンピューターが下げた。 上海B株指数は0.05%安の296.68ポイントと3日ぶりに反落。深センB株指数は0.11%高の1225.04ポイントと4日続伸した。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
18:02 | [統計] 中国製造業PMIの予想値(24年8月) |
17:50 | [業界] 香港住宅価格指標CCLが4週連続下落、前週比0.32%安の138.17ポイント |
17:44 | [業界] 香港市場の自社株買い、62銘柄で総額469億円(8月30日) |
16:27 | [業界] 医薬・バイオセクターの業績市場予想一覧(8月30日) |
16:25 | [業界] 化学セクターの業績市場予想一覧(8月30日) |
レポート |