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指数: 15分ディレイ
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週明け20日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.81%高の20887.01ポイントだった。中国企業指数は0.90%高の7054.27ポイント。メインボードの半日の売買代金は概算で595億1000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に前週末終値を挟んで一進一退の後、上げ幅を拡大。前場の高値圏で引けた。前週末終値は1月3日以来1カ月半ぶり安値だっただけに、自律反発狙いの買いが入ったもよう。中国の金融緩和に対する期待が根強い中、中国本土相場が上昇したこともあって素材株や不動産株が買いを集めた。決算発表や業績見通しなどの個別材料が出た銘柄の物色も目立つ。 個別では、アルミメーカーの中国宏橋(01378)が12%近い大幅高。ガラス大手の信義ガラス(00868)、パソコン大手のレノボグループ(00992)も大きく買われた。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)とチャイナ・モバイル(00941)、不動産株の碧桂園(02007)と中国海外発展(00688)、華潤万象生活(01209)は大幅反発した。一方、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、自動車株のBYD(01211)と吉利汽車(00175)が下落。17日大引け後に2022年12月本決算を発表したカジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と、同業の銀河娯楽(00027)も売られた。 |
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ハンセン指数
引値:20887.01ポイント 前日比:167.20ポイント 騰落率:0.81% 中国企業指数 引値:7054.27ポイント 前日比:63.00ポイント 騰落率:0.90% レッドチップ指数 引値:4013.34ポイント 前日比:61.63ポイント 騰落率:1.56% |
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週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.99%高の3255.80ポイントだった。深セン成分指数は0.75%高の11803.39ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5571億7200万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、徐々に上げ幅を拡大した。指数は前週末に終値ベースで1月13日以来およそ1カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。午前に発表された2月の最優遇貸出金利は1年物と5年物ともに据え置きとなり、金融緩和への期待が後退したものの、全国人民代表大会の開幕を3月5日に控え、政策期待が高まった。セクター別では、中国証券監督管理委員会(CSRC)が17日に株式発行登録制の全面実行に関する制度・規則を発表し、即日施行したことを受け、証券株が全面高となったほか、銀行や保険など金融株が買われて指数を押し上げた。半面、バッテリー、バッテリー素材、医薬品販売などが売られた。 上海B株指数は0.70%高の296.59ポイント、深センB株指数は0.11%高の1232.09ポイントだった。 |
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