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指数: 15分ディレイ
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17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.58%安の20866.30ポイントだった。中国企業指数は0.55%安の7051.01ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で441億4000万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まった後、マイナス圏で軟調に推移した。強い経済指標や要人発言を受けて米国の早期利上げ停止期待が後退し、前日のNY市場が下落した流れを引き継いだ。中国の景気回復への期待は強いものの、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらないなか、週末を前に持ち高を調整する動きも強まった。 個別では、美団(03690)や百度(09888)、アリババ集団(09988)などハイテク株が売られて指数を押し下げたほか、周大福珠宝(01929)やレノボグループ(00992)の下落も目立った。前日高かったチャイナ・テレコム(00728)は利益確定の売りに押された。半面、中国宏橋(01378)や信義ガラス(00868)の上昇が目立ったほか、1月の石炭販売量が4%増加したと発表した中国神華能源(01088)も買われた。 |
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ハンセン指数
引値:20866.30ポイント 前日比:-121.37ポイント 騰落率:-0.58% 中国企業指数 引値:7051.01ポイント 前日比:-38.94ポイント 騰落率:-0.55% レッドチップ指数 引値:3989.26ポイント 前日比:20.68ポイント 騰落率:0.52% |
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.16%安の3243.82ポイントだった。深セン成分指数は0.86%安の11804.62ポイントと4日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5479億4200万元だった。
上海総合指数は、寄り付き直後にいったん上げに転じたものの、次第に上値を切り下げる展開。ハイテク株が売られて相場の重荷となり、結局はマイナス圏で前場の取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ停止が遠のくとの見方から米長期金利が上昇するなか、人民元相場の下落が警戒されたもよう。ただ、政策の追い風が期待できる銘柄に買いが入り、一定の下支えとなっている。 セクター別では、通信サービスが全面安のほか、インターネットサービス、ソフトウエア、半導体が下落した。半面、医薬販売や医療美容、漢方薬、化学肥料が買われた。 上海B株指数は前日比変わらずの294.67ポイント。深センB株指数は0.10%安の1232.41ポイントと4日続落した。 |
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