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指数: 15分ディレイ
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15日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.39%安の3280.49ポイントだった。深セン成分指数は0.25%安の12064.38ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9373億900万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。指数が約7カ月ぶり高値圏で推移しているだけに、利益確定売りが優勢。1月の米消費者物価指数(CPI)の予想上振れを受けて米利上げの長期化観測や、気球問題を巡る米中対立への懸念も重荷となった。もっとも、中国経済の回復に対する期待が根強いなか、下値は堅かった。 セクター別では、バッテリー素材、保険が全面安。医療サービス、化学肥料、バイオ製品も売られた。半面、通信サービスが全面高となったほか、コンピューター設備、インターネットサービス、ソフトウエア開発が高い。百度(09888)が開発する「ChatGPT」に類似する対話生成型の人工知能(AI)「文心一言」(英文名:「ERNIE Bot」)の導入を表明する企業が相次ぎ、「ChatGPT」テーマ関連のセクターが買いを集めたもよう。 A株市場では、不動産株の保利発展控股集団(600048)、万科企業(000002)、大手厨房機器メーカーの杭州老板電器(002508)が安い。免税店関連の王府井集団(600859)、中国旅遊集団中免(601888)、航空大手の中国国際航空(601111)、宅配大手の順豊控股(002352)も下落した。半面、曙光信息産業(603019)、科大訊飛(002230)、TCL科技集団(000100)、京東方科技集団(000725)、富士康工業互聯網(601138)、用友網絡科技(600588)などテクノロジー株の上昇が目立った。 上海B株指数は0.16%高の296.64ポイント、深センB株指数は0.08%安の1236.76ポイント。 |
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上海総合指数
引値:3280.49ポイント 前日比:-12.79ポイント 騰落率:-0.39% 上海B株指数 引値:296.64ポイント 前日比:0.47ポイント 騰落率:0.16% 深セン成分指数 引値:12064.38ポイント 前日比:-30.56ポイント 騰落率:-0.25% 深センB株指数 引値:1236.76ポイント 前日比:-1.05ポイント 騰落率:-0.08% 滬深300指数(CSI300指数) 引値:4123.69ポイント 前日比:-21.60ポイント 騰落率:-0.52% |
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◆香港市場の空売り比率上位20銘柄
空売り比率は売買代金に対する空売り残高の比率 2月15日現地時間午後0時25分時点 銘柄名 空売り残高 空売り比率 空売り比率 ※銘柄名の後に#が付く銘柄の取引通貨単位は人民元 |
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