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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.22%高の21211.19ポイントだった。中国企業指数は0.16%高の7156.06ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で484億4400万HKドル。
ハンセン指数は方向感に乏しい展開。注目の米1月消費者物価指数(CPI)の発表を今夜に控え、様子見気分が漂った。前日の米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いたものの、その後は総じてマイナス圏でもみあった。香港ドルがペッグ制の変動幅の下限である1米ドル=7.85HKドルに接近したため、香港金融管理局(HKMA)が14日の米国取引時間に3カ月ぶりに香港ドル買い介入を実施したことを受け、香港市場からの資金流出が警戒された。一方、米インフレ鈍化への期待が下値を支え、前引け前にプラス圏へ浮上した。 個別では、2022年12月本決算の業績見通しを発表した医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)は4%超安。医薬品通販の阿里健康(00241)、製薬会社の中国生物製薬(01177)、ネット通販大手のJDドットコム(09618)も安い。半面、香港不動産関連の華潤万象生活(01209)、碧桂園服務(06098)、宝飾品販売大手の周大福珠宝(01929)が買われたほか、前日に安かった新世界発展(00017)、九龍倉置業地産(01997)など香港不動産株が反発した。 |
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ハンセン指数
引値:21211.19ポイント 前日比:46.77ポイント 騰落率:0.22% 中国企業指数 引値:7156.06ポイント 前日比:11.61ポイント 騰落率:0.16% レッドチップ指数 引値:4028.44ポイント 前日比:33.98ポイント 騰落率:0.85% |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.03%安の3283.21ポイントだった。深セン成分指数は0.45%安の12059.30ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5749億5500万元だった。
上海総合指数は小高く推移した後に一気に上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈んだが、前日終値付近まで戻して前場の取引を終えた。前日の米株高が好感されたが、米物価統計の発表を前に様子見ムードが広がり、相場の重しとなった。また、米軍が撃墜した中国の偵察気球から情報収集に使われたとみられるセンサーなどを回収したと発表し、米中関係の悪化なども警戒された。セクター別では、観光・ホテルと教育がほぼ全面安となったほか、ソフトウエア開発やインターネットサービスも売られた。半面、貴金属が全面高。製紙や鉄鋼も高かった。 上海B株指数は0.03%高の296.97ポイント、深センB株指数は0.19%安の1238.94ポイントだった。 |
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